プリザーブドフラワーにポプリを組み込んでポプリテラピーをしてみました。
作っている最中からも、ポプリの香りに癒されながら作りました。
ポプリ
ポプリという語はフランス語で、語源は煮込み料理の1種を意味するスペイン語であると言われています。
ポプリのルーツを辿ると古代エジプトや古代ギリシャまでにたどります。
その頃の香料は主として空港で薫香(炊いて香りが出る)でしたが、その中でも部屋に置くポプリ的な香りや壺も作られていたと言われています。
ポプリの源泉は古代文明の栄えた所にも見られます。文化そのものの歴史と重なっているのがポプリの歴史なんです。
でもポプリはあまり歴史の表面に表れていません、ポプリは女の人の手から手へと伝えられてきたもので、古い文献もないそうです。
プリザードフラワーを作る
まずは下準備、ワイヤーを付けていきます。
袋の中のポプリはとても良い香りがします。
緑色の薔薇
緑色に染められている薔薇はプリザードです。
ワイヤーを付けたらグリーンのテープを巻きます。
★プリザードの花の作り方は、新鮮な生花から水分を抜きます、グリセリンが含まれている特殊な液体に浸して水分をぬきます、脱色もします。
ドライフラワーは乾燥させるものですがドライフラワーと違って作るのに手間が掛かりますし、特殊な薬が必要です。
しかしプリザーブドフラワーは、生花に近くて物によっては生花と間違うこともあり、初めてを見た人の中には生花と間違える人もいるほどです。
色は鮮明です、一度脱色をして次に色を付けるので生花では表現できない色の花を作ることができます。
しかし、湿気や直射日光には弱いので保管方法に気を付けないといけないのです。
ですが、正しく保存をすれば数年間美しさを保つことができます。
お手入れは、ホコリ・水分・直射日光を避ければ特に必要ありません。
花びらを整える
白い薔薇をきれいに咲かせます。
そのためには花びらを中心を少し残して外します。
その時、花びらを外した順を覚えておかないといけないのです。
そして、その外した花びらの下の3分の1を繰り落とします。
切り落としたら外した順の反対からボンドで付けていきます。
薔薇が自然に開いたように付けていきます。
花を入れていきます
花が出来上がったら入れていきます。
今日はカクテルの入れ物の下にポプリを敷き詰めて薔薇を刺していきます。
アロマカクテルの出来上がり
香りが素敵なプリザードフラワーが出来上がりました。