糖質の摂りすぎが、若返りホルモンをストップさせます。
糖質によってインスリンというものが過剰に分泌され、そのインスリンというホルモンが体にも肌にも様々な影響を及ぼして老化早めてしまうのです。
今は糖質制限食など、糖質を減らす食事を推奨している本などが出ています。
糖質の過剰の悪影響を色々と言われていますが、日本人は摂取カロリーの半分以上が糖質という食事に偏りすぎているところがあります。
糖質と成長ホルモン
一般的に糖質の摂りすぎは太るというイメージが強いですが、糖質が体に及ぼす本当に恐ろしいダメージですが、食べ物で摂取した糖質は、ブドウ糖(グルコース)に分解されて、小腸から吸収され、血液の中に流れていきます。
そのブドウ糖で血糖値が一気に上がるとすい臓からインスリンというホルモンが分泌され、血糖値を下げる働きをしてくれます。
しかし、糖質のとりすぎによってインスリンが血中に大量に溢れると若返りに必要な成長ホルモンの分泌まで阻害していきます。
成長ホルモンは脳下垂体から分泌されているホルモンで副腎・膵臓・卵巣・精巣などから分泌されるホルモンをコントロールする働きをするホルモンのリーダー的存在です。
成長ホルモンの主な役割は、タンパク質の合成を促したり、新陳代謝を高める働きをする。
内臓や骨筋肉、血管皮膚上や爪など体のあらゆる組織はタンパク質で出来ていて、成長ホルモンがタンパク質の生まれ変わりをサポートし、ダメージを回復するためにしっかりメンテナンスをしてくれるのです。
おかげで若々しい身体や肌を保つことができるのです。
ところが、成長ホルモンは加齢とともに減少していきます。
成長ホルモンが一番多く分泌されるのはよく眠っている間、入眠してからから1~2時間で分泌量がピークになるのです。
夜寝る前に糖質を摂りすぎてインスリンが血中に溢れている状態だと、せっかく頑張って出ようとしている成長ホルモンが出られなくなります。
寝る前にいくら念入りにスキンケアをしても何気なく甘いものを口にするだけで体を中から老けさせてしまうのです。
気を付けないといけないですね。
甘いものはシミとしわを増やしていく
甘いものはシミとシワを加速させていきます。
甘いものの摂りすぎは、シミ・しわ・はたるみの原因にもなります。
見た目に関係するのでにとても気になりますね。
肌のハリや弾力を支えているのは、真皮にあるコラーゲンとエラスチンコラーゲンです。
このコラーゲンは細胞同士を繋ぎ止める役割をしていています。エラスチンとコラーゲンの関係で肌はしなやかなハリを保っているのです。
ところが糖質を摂取することによって、タンパク質が固められてしまうのです。その結果、タンパク質の塊であるコラーゲンとエラスチンが破壊されてしまい、肌のしなやかさを失いたるみやしわを招いてしまうのです。
怖いです。
そしてタンパク質は褐色に劣化するので、肌に色素が沈着してくすみやシミにもなっていきます。
その上、身体に糖分が溜まっているとフィルター機能である肝臓の働きが鈍り皮膚の新陳代謝がスムーズにできないのです。
古い角質やメラニンが残り、シミがどんどん肌に溜まっていくのです。
肌の老化を防ぐには化粧品や、UVケアが一番大切だと思われていますが、糖質を控えたことでシミが薄くなるということも考えられますね。
外からだけではなく、体の中からケアすることが肌の美しさを保っていきましょう。
炭水化物は茶碗半分ぐらいに
炭水化物は自分のこぶし一個分ぐらいが理想です。
糖質を全く一切口にするなというのは辛いです。
炭水化物は絶対食べてはダメということではありません。
食べる量にさえ気をつければ、血糖値への影響も最小限に抑えることはできます。
糖質が老化を早めるという知識を持っていれば食事に対する気の使い方も変わってくると思います。
炭水化物を取る際の理想的な量は1回の食事につき、自分のこぶし一個分ぐらいが目安です。
ご飯はもちろんパスタうどんなどの麺類もおよそ同じです。
その量が、血糖値が急上昇しないためのギリギリの量です。
量が同じならまとめて食べても同じではないです。
朝に炭水化物を抜いたからといって昼でまとめて食べては駄目です。
それでは血糖値がどんどん上がってしまいます。そうなると全く意味がなくなります。
一食ごとに取る量を制限し、血糖値の上昇を緩やかに保っていきます。
また野菜に含まれる食物繊維は糖質の吸収を抑えてくれる効果があるので野菜を先に食べ、魚や肉などのメインディッシュへと続き、炭水化物は最後に取る様にするのが理想的です。
よくベジファーストをいう言葉を聞きませんか?べジはベジタブルのべジで野菜を先に食べましょうということです。
そうするのも血糖値を上げないための賢い食べ方です。
甘いものが我慢できない人も週1回ぐらいなら全く問題ないと思われます。
ただしケーキをホール丸ごととかの、過食は厳禁。過剰に食べてもいいと思うと食べてしまいたくなりますね。
そして大きな問題は、添加物や悪い油が使われているスナック菓子などはとても体に毒です。
血糖値の問題以上に体に悪いのでやめましょう。
週1回のご褒美として、レストランで食事をする時にデザートを頼み。甘いものを楽しく食べるという事もいいですね。
①1回の食事で炭水化物を、炭水化物はこぶし一個分。
②ただし、夜は炭水化物や甘いものを食べない。
③デザートや甘いものは週1回のご褒美に。
この三つのルールを守れば必ず体に良い変化が現れるはずです。
おやつはナッツ
ナッツ類、おやつにしましょう、理想的な食事は1日三食。
そして昼食と夕食の間におやつを挟むこともいいです。
空腹時間が長いと脳が飢餓状態と判断して脂肪を溜め込もうとするので太りやすくなります。
ただし、おやつと言ってもすべて言い訳ではありません、もちろんスナック菓子や甘いものはダメです。
ナッツ類がよいです。
抗酸化成分のビタミンを、多く含むナッツ類は良質の油が豊富で繊維質も多く、少量ですがタンパク質も取れて栄養ぎっしりの食材です。
アーモンドやくるみにはアルギニンという血流を良くする成分も含まれます。
ナッツは体にも肌にも良い、まさに天然のサプリメント、皮の部分に、抗酸化成分のポリフェノールが含まれているので、皮付きのものをバターや塩などで味付けしていないものを選びましょう。
ナッツは油分が多いため、カロリーが高いのですが、ナッツに含まれる良質な油や栄養素はむしろダイエットにも効果的。
ナッツは噛み応えがあり、少量でも満足感が得られる上に腹持ちが良いので間食を欲しがらなくなりますし、夕食の食べすぎも塞い防いでくれます
忙しいときの食事は?
忙しい時の夕食は刺身を食べましょう。
夕食は加熱していない生の食べ物がベストです。
その一番の理由は消化にかかる負担が少ないからです。
生のものは抗酸化成分など栄養素はもちろん、酵素が取れることが大きなメリット、この酵素が九消化吸収を助ける働きをしてくれます、ということは、消化吸収に使われるエネルギーを節約できますから、その分身体の回復やホルモンバランスの調整などにエネルギーを回すことができるのです成長ホルモンの分泌がピークになる睡眠時に備えるために少なくとも、夕食は炭水化物を避け出来るだけ生のものもしくは生に近い状態な文字中心の食事を心がけましょう魚の刺身にオリーブオイルをかければ、カルパッチョ毎日ローフードにするのは難しいと思われがちですが、魚の刺身ならスーパーで買ってくるだけで済むので手間もかかりませんし、軽く火を通すだけなら調理時間も短縮できます、外食の時もほんの少し意識してメニューを選べば簡単に取り入ることができるので、むしろ忙しい人にこそローフードはうってつけ是非活用してみてください
お酒はどうなのでしょう
寝る前のお酒はどうなんでしょう。
「お酒は絶対ダメなの?」と聞きたいところですが、お酒が全てダメというわけではないのです。避けた方がいいのは糖質が多いビールと日本酒です。
仕事が終わって空腹状態でとりあえずビールで乾杯しようというものなら血糖値が急激に上がって確実に太ります!!
ワインも白ワインやシャンパンなどは糖質が多いので飲み過ぎないようにしてください。
とう言うことで身体への負担が軽いのは食物繊維が豊富な赤ワインです。
赤ワインのボトルの底を見ると下なに何か溜まっていますね、これが果糖の吸収を邪魔して血糖値の上昇を防いでくれるのです。またぶどうの皮には抗酸化成分のポリフェノールがたっぷり含まれているのもメリットです、特にタンニンが多く含まれているフランス・イタリア・カンパニアのリアコなど暖かい気候で栽培されたぶどうは紫外線を防ぐため革に厚みがあり、ポリフェノールが豊富です、ワインが合わない和食の場合は糖質を含まない蒸留酒の焼酎を選ぶと良いでしょう蒸留酒の焼酎を選ぶと良いでしょう
食事を一つ一つ気を付けて心も体も皮膚も若返らせましょう
糖質だけではなく今の世の中にあるものの食品を良く調べてアンチエイジングしていくと素敵な体になることが「できるかもしれませんね。アンチエイジングは最近よく言われ注目されてています。
これから、取っている食事を見直してみてください、緑の濃い野菜をいっぱいとって糖質を控え。一日三回の食事ほんの少し糖質を控えるだけでで確実に身体は変わっていくと思います。
さあ本物の若さと美しさを撮り手に入れましょう。