フラワーアレンジメント。
最近私はフラワーアレンジメントを習い初めていつも癒されています。
花を見ると癒されます。花は5感に響くといわれています。
色による癒し・香りによる癒し、そして花の種類により癒しの効果が違うのです。
いろんな花を挙げて効果を出してみました。
花の癒し効果
花に癒し効果、そしてストレスを減らす効果があることは、実際アメリカの実験で明らかになっていると聞きました。
花の色、美しさ、香りはもちろん心理的効果があると思います。生花を見ると視覚から、アルファ波(ゆったりとリラックスするほど多く出る脳波)が増します。
そして、日々花を見れるように、目に触れる場所に飾っておくことで、気分をリフレッシュさせるため、身体がだるい、やる気が出ない、不安で落ち込む、といった気分をなくす効果をもたらします。
フラワーセラピー
フラワーセラピーは5感に響くといわれています。紐解いてみると、視覚によるカラーセラピー・鼻の形やデザインによる癒し・嗅覚によるリラックス効果・アロマテラピー効果・触覚による自然や生命を感じる効果・味覚の、ハーブティやハーブ料理によるリラックス効果・聴覚は・・・・・・無いです
色による癒し
色による癒しは 視覚です。赤、黄、青色とお花は様々な色のものがあります。
この花の「色」が癒される理由の1つなのです。
例えば、赤いバラなどの場合、気力や勇気を与え、向上心を高めてくれるといわれてます。
青い色のアジサイなどは感情を落ち着かせ、自制心や理想をつけることができるといわれています。
つまり、花はカラーセラピーと同じ癒しを得ることができるのです。
人によって感じること、影響されることは異なります。
少し心が疲れていると感じた時や心をリラックスさせたいという時に、その場に応じた色のお花を飾るといいですね。
香りによる癒し
お花は「香り」による癒しを得られます。カモミールはりんごのような香り。
ホッと一息つける空間の寝室やリビングなどに甘い香りが魅力的なバラ等を飾るのがおすすめです。
香りが強めのユリなどの花は玄関や風通しの良い場所に飾ると、部屋中に香りが広がっていきます。
こんなときに、この花を!
実際、どんな花をどんな症状(気分)のときに飾ったらいいか紹介します。
あさがお
仕事の疲れがたまったとき、神経系や循環器系が弱ったとき、その神経のバランスを調整し、心身の緊張をほぐしてくれる。
花の色:青、紫、赤、ピンク、藍
白開花時期:初夏
カーネーション
白、ピンクのカーネーションには解毒・解熱・利尿効果などがあり、便秘の人にもおすすめ。
また、対人関係がうまくいかずギクシャクしている時、人に寛大な気持ちになれる。
体の毒素排出です。
花の色:赤、白、黄、ピンク
開花時期:夏~秋
ガーベラ
特に赤いガーベラは、低血圧を改善するときに良く効きます。
黄色やオレンジのガーベラは体を温める効果があるので、冷え性などに効きます。
また胃腸などの消化機能の衰えを改善することもできます。そして向上心アップです。
花の色:赤、黄、ピンク、白、オレンジ
開花時期:初夏~秋
かすみそう
安らかな気持ちになり、気分をリラックスさせる花。
不眠症を解消するために寝室に飾ると良いです。
また、怒りや恨みを誰かに感じている時、花瓶にかすみそうを生けると、不思議とその気持ちがなくなり落ち着きます。
不安解消、精神安定です。
花の色:白、赤、ピンク
開花時期:初夏
グラジオラス
グラジオラスのピンクや赤は、崩れたバランスの神経を回復したり、ホルモンを正常にしてくれる。
生理痛や更年期障害に悩む人におすすめ。
花の色:赤、オレンジ、黄、白、ピンク、紫
開花時期:夏
コスモス
夏の疲れが出てくる晩夏から初秋ごろに効果を発揮する花。
ピンクや白のコスモスをバテ気味なとき飾ると気力がわいてくる。
ぜひ室内に飾って、心と体のリフレッシュをしましょう。
花の色:ピンク、白、黄、オレンジ
赤開花時期:秋
シクラメン
疲労した体を回復し、活力を与えてくれる。
玄関脇に鉢を置いておくと、毎朝気分爽快に出かけられ、安らぎが感じられる。
花の色:赤、白、ピンク
紫開花時期:冬~春
すずらん
無気力な気分が沈んだときなどの時に意欲を生み出してくれる。
カッときた時やイライラした時にすずらんを見ると、高まった気分が落ち着き、おだやかな気持ちになれる。
花の色:白
開花時期:初夏
チューリップ
心のバランスを整える作用あり。
イライラを抑える。
特に、黄色や白色、ピンクなどは心を落ち着かせてくれる。
赤いチューリップを飾っておくと低血圧な人は、朝起きやすくなる。
心と体のバランス調整です。
花の色:赤、白、黄、ピンク、紫、オレンジ
開花時期:春
デンファレ
ラン科の香りは高ぶった気持ちを落ち着かせてくれる。
また、肺の働きを正常化し気管支喘息に効果がある。
花の色:ピンク、白、赤
開花時期:春~夏
バラ
バラには滋養強壮のはたらきがあります。
疲れがたまった時に飾るとエネルギーを受けられる。
赤いバラは眠気を覚ます効果で大脳を刺激します、気分を高揚させたいときに効果があります。
また白いバラは生理痛や更年期障害に悩む女性におすすめ。
滋養強壮作用です。
花の色:赤、白、黄、ピンク、オレンジ
開花時期:初夏
パンジー
パンジーは白、黄、紫の三色が代表的。
パンジーの黄色は体を温め、食欲を増進する。
白色のパンジーは、気管支炎の症状を和らげる。
紫色ののパンジーは、神経系の頭痛などに効果的。
花の色:黄、白、紫、赤、ピンク、オレンジ
開花時期:春
ひまわり
夏バテなどで神経系や循環器系が弱っているときに効果的。
体にエネルギーを与え、疲れた体に活力をアップしてくれる。
活力アップ、見たままの感じですね。
花の色:黄
開花時期:夏
ポインセチア
クリスマスによく登場する花。
赤く見えるのは、実は葉が変化した苞。
冬、家の中にこもり、寒くてなにもする気にならない時、玄関などに飾るとエネルギーを高揚させてくれる。
生命力を強化する効果あり。
花の色:黄緑
開花時期:冬
ラベンダー
「香りの女王」とも言われるラベンダーは、リラックス効果がその色と香りにあるとして有名。
中枢神経を鎮静させ、不安、ストレス、プレッシャーなどから解放するパワーがあります。
生花としてだけでなく、ドライフラワーにして枕元に置くと、不眠症解消になる。
花の色:紫、青
開花時期:春~夏
りんどう
りんどうの青紫色は肝臓のはたらきをよくすると言われている。
肝臓のはたらきが良くなるのでお酒をよく飲む人や香辛料などの刺激物が好きな人は、消化障害を起こしやすいので、りんどうを飾って置くのが良いです。
花の色:青紫、ピンク、白
開花時期:秋
まとめ
これは一般的に言われていることで、自分好みの香りで癒されてみるといいです。
「香り」と「色」を楽しめるお花は、アロマセラピーとカラーセラピーとの両方を楽しむことができ、忙しい毎日に疲れている方におすすめのアイテム。
そんなお花を使って、フラワーセラピーで心や体をリフレッシュしていけます。
このように花の効果を知ってフラワーアレンジメントをすると見た目も楽しめますが大きな癒しになりますね。